東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催されている「ルール?展」に行ってきました。
受付してすぐのところに、「自分で鑑賞ルールを2つ選んでスタンプを押す」みたいなコーナーがあるんですが、説明もスタンプも英語だったのでオシャレに振ってるな~と思ったらただ自分が英語のブースに入ってしまっただけでした。ふつうに日本語のところありました……。
自分は、ルールを捉え直すみたいなコンセプトにはあんまり興味がなくて、ただ単に標識のデザインとか、製品のデザインとルールの関係とかがおもしろそうだなと思って見に行きましたが、十分楽しめましたね。体験コーナーがけっこう混雑していたので、それにもよるかもしれませんが、時間は1時間くらいをみておけばいいような気がします。
メインの展示じゃないですが、もとの建物をルールの視点からみて解説しているところなんかは、会場自体をうまく使ってる感じがあっておもしろかったです。
デファクトスタンダードとなったキーボード配列とか、デジュールスタンダードとなったシャンプーボトルのギザギザとかが、ルール誕生の一つとして見れるっていうのもなるほどと思いました。
帰り道、ミッドタウン内の公園(?)に注意喚起の標識が。こういうのに急に意味を感じて目に止まりがちになるの、美術館帰りだなって感じですね。