あすくん

ask the unknown

読んだ本・2024年2月

 

2024年2月に読んだ本は18冊でした。

01 リカバリー・カバヒコ/青山美智子
02 をんごく/北沢陶
03 自由研究には向かない殺人/ホリー・ジャクソン
04 夜明けのすべて/瀬尾まいこ
05 同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬
06 アリアドネの声/井上真偽
07 つぼねのカトリーヌ/森博嗣
08 つぼやきのテリーヌ/森博嗣
09 つぶやきのクリーム/森博嗣
10 最後に手にしたいもの/吉田修一
11 ひとまず上出来/ジェーン・スー
12 さみしい夜にはペンを持て/古賀史健
13 朝イチの「ひとり時間」が人生を変える/キム・ユジン
14 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術/樺沢紫苑
15 いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学/エルダー・シャフィール
16 目的への抵抗/國分功一郎
17 困難な成熟/内田樹
18 まちがえる脳/櫻井芳雄

 

このうち、14冊がAudibleでした。家事してる時間とか移動時間に聴いているので、2月はそういった時間が多かったんでしょうね。そういえば、けっこう料理をした気がします。『夜明けのすべて』は春巻きを作りながら聴いていて、ちょっと泣きそうになりながら巻いていたのを覚えています。

 

あまりふだん読まないジャンルを読んでみようと思って、海外ミステリとか、新書とか、自己啓発本を読んだ月でもありました。『目的への抵抗』は、『暇と退屈の倫理学』がAudibleになかったので代わりに聴いたんですが、著者の講演をもとにまとめられた本なので聴きやすくてちょうどよかったです。納得できる話も、それはどうなんだと思う話もありましたが、共感できないことにふれたいという気持ちもあったので、そういったことも含めておもしろかったです。

 

いちばんおもしろかった本は『をんごく』です。これもふだん読まないホラー小説を読もうという試みで読み始めたんですが、自分のなかではバディものとして楽しめました。亡くなった妻の話であり、幽霊の話ではあるんですが、これは友情小説だなーと解釈してましたね。さわやかな切なさがある終わり方も好みでした。

 

今朝、YouTubeを見ていたら、Notionで蔵書管理をしている方の動画が出てきて、おもしろそうだなと思ったのでアカウントを作ってみました。まだシステムがぜんぜん分かってないんですが、デフォルトでブックリストがセットされていたので、アレンジして読んだ本の管理リストが作れました(冒頭の画像)。自分で必要な項目を考えてカスタマイズできるのがいいですね。新鮮さを楽しんでいきたい年度末。