Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5 に行ってきた

2023年12月31日にぴあアリーナMMで開催されたPerfumeのカウントダウンライブに行ってきました。ロンドン公演のアップデート版らしいです。言われてみれば、ベスト盤的セトリだったように思います。定番は良いものだから定番になる、というのを最近実感しています。

01　FLASH
「Perfumeでいちばん好きな曲は？」と聞かれるともちろんめちゃくちゃ悩むのですが、あまりPerfumeに詳しくない人から質問されたときには「FLASHかなあ」と答えることが多い気がします。曲の力強さとかPVの引き込まれ感とかダンスのおもしろさとかもろもろを含めた総合的な点数が高くて、初見の人にも気に入ってもらえるんじゃないかと思ってます。実際、サブスクの人気曲順ではだいたい上位にいるので、たくさんの人に愛されてる曲ってことですよね。ライブだと久しぶりに見たような。もっと演ってほしい曲です。

02　エレクトロ・ワールド
ライブで盛り上がる定番曲。お決まりが心地よく楽しい。

03　レーザービーム
アルバムバージョンでした。間奏がサビ。ライブで聴くのが大好きです。この曲、CMで使われていたからなのか、思っていたよりファン以外にも知名度が高くておどろいた記憶があります。

04　ポリリズム
言わずとしれた代表曲。しょっちゅう聞いていますが、やっぱり好きになったきっかけの曲なので飽きない。

05　∞ループ
3人が踊りはじめたので脱・転換曲かと思いきややっぱり転換曲でした。ちょっと残念。いつかフルでパフォーマンスを披露してもらいたいですね。

06　Spinning World
かっこよくてクールで好きな曲。なんですけど、フロアがあんまりノッてないからライブであんまり演らなくなるのかなあ、と思ってしまいます。洗脳するように（？）横ノリ曲もセトリに入れ続けてほしいです！

07　アンドロイド＆
一音一音がかっこいい曲。途中、光の演出で本人なのか映像なのかわからない感じになっていたのがおもしろかったです（記憶が曖昧なんですが、たしかこの曲だったと思います）。

08　FUSION
正直なところ演出はもう散々見たので……曲は好きだから、いっそ演出なしで見てみたいという願望があります。演出見る時間みたいになってますもんね。いわゆる網戸の演出は見ていて楽しいので、他の曲での活用を見てみたいです。

09　edge
演出ちょっと小ぶりバージョン。低音が身体に響いて自然と楽しくなる曲です。

10　Moon
サビがノリノリ＆オシャレで楽しい。「Perfumeの掟」からの流れを考えると、次のラヴ・クラウドと順番逆でもよかったのでは？と思いましたが。

11　ラヴ・クラウド
これからの定番曲になっていくんでしょうか。自分的にはなんかちょっと物足りなさを感じている曲なんですけど、うまく言語化できないんですよね。いや、耳で聴いてるぶんには満足なんですが、ライブとの食べ合わせといいますか……。アルバム収録時のRemixに期待している自分がいます。

12　すみっコディスコ
楽しみ方を指南されているからか、楽曲のテイストゆえか、ゆるいタイトルに反して（？）ノれる曲です。楽曲のあと、P.T.A.のコーナーで振り付けレッスンタイムがありました。まさか2023年最後にしたことがすみっコディスコのダンスになるとは思っていなかった。一通り教わったあと、唐突にカウントダウンが始まってちょっと笑っちゃいました。あ、じゃあ振り付けがんばって覚えてたときってもう2023年ラスト5分とかだったんだ、って。

13　Spring of Life
新年一発目の曲。言われてみれば、スタートの曲としてぴったりすぎる。アップテンポな楽曲ですが、歌詞にちょっと切ない感じがあるんですよね。素直にジーンときてしまいました。
 
14　FAKE IT
自宅で紅白を見てからカウントダウン会場に移動してきた勢なのでぜったいやってほしいと思っていました。みんな最高潮にノリノリですごくよかった。今回はスタンド席でしたが、アリーナにいると大量のレーザーと重低音を浴びてトランス状態になれるからいいんですよね。でもそのハンデが気にならないくらい良い時間でした。

15　チョコレイト・ディスコ
久しぶりにディスココールした気がします。2012-mixの間奏がまた良い。ライブだとシングル版とmix版のいいとこ取りキメラになってる気がします。最高です。

16　MY COLOR
トリ楽曲。2018→2019年のカウントダウンライブでもトリの楽曲でしたね。あのときはドコモの通信技術とのコラボ演出があり、その文脈がこの曲と噛み合っていて、やっと「MY COLOR」の本当の姿（？）を見ることができたと思ったんですよね。あのときの感動をずっと心から引き出しながら聴いている曲です。

自分はPerfumeより2歳年下なんですが、「あー自分もあと数年で30歳かあ歳をとっていくの嫌だな～」と思っていた頃に、2018→2019年のカウントダウンライブでPerfumeが「今年は3人とも30歳、大きな扉開けていくぜ！青春謳歌～～！」って肩を組みながら笑っているのを見て、すごく勇気をもらったんですよね。その3人が、今回も楽しそうに踊ってくれていてよかった、これからも見守ってほしいという話をしてくれてよかった、そう思ったカウントダウンライブでした。

ところで、公演タイトルにあるZOZ5（2025）って何だったんでしょう。そこが伏線回収されてなくて（多分）、気になってます。

いろいろな3選・2023

2022年も書いた年間のお気に入り集2023年版です。なかなかまとまらず2024年のアップになってしまいました。

マンガ
01　夏・ユートピアノ／ほそやゆきの（Misskeyで知りました）
02　眠れぬ夜はケーキを焼いて／午後（お菓子つくりたくなる（つくらない））
03　ハイパーインフレーション／住吉九（2023年に堂々完結。終盤の展開がアツすぎる）

本
01　川のほとりに立つ者は／寺地はるな（何度もパラパラと読み返した。心に留めておきたい）
02　地図と拳／小川哲（壮大なエンタメ小説。こういう話をもっと読みたい）
03　文にあたる／牟田都子（校正者のお仕事エッセイ。意識が高まる）

音楽
01　美しい鰭／スピッツ（今年一番聴いた曲らしい。コナン映画との相乗効果）
02　ことほぎ／Tele（今年ハマった一人。ライブ行ってみたい）
03　トゥー・マイ・ワールド／CAPSULE（アルバム「メトロパルス」がすごくよかった）

映画
01　メタモルフォーゼの縁側（アマプラで観ました。原作からの期待値を裏切らない）
02　名探偵コナン 黒鉄の魚影（コナン映画毎年観てるけど歴代最高かもしれない）
03　リバー、流れないでよ（純粋に楽しめる笑って観れる映画）

レシピ
01　蒸しブリ／今井真実（楽で早くて美味しい。出典： https://note.com/imaimami/n/n972550e000ef ）
02　タコライス／タサン志麻（包丁不要、満足感も高い。出典： à table SHIMA vol.02 夏号）
03　ドライカレー／George ジョージ（いろんなカレーのレシピ試して今年はこれが一番よかった。出典：https://youtu.be/pj1AYPFxjf8?si=0UQOCZRPsKXb0YoL ）

YouTube
01　【超解説】アポロを嵌めるためのチョコレートプリンの作り方／ロウアイキュー（超解説シリーズを追っています。 https://youtu.be/P5dthG0U74g?si=kf-Z4xMDxLMdplwP ）
02　【即帰宅】閉店間際に来るめんどくさい客を独特な方法で帰らす圧倒的お局／パートな日常（ありえなさすぎて面白い。 https://youtu.be/SH-x4tYsCWg?si=qiCt0IaPGtu-M3gY ）
03　膝つきプランクの効果的なやり方／ヒロトレ_自宅で出来る簡単な筋トレメニュー（ダイエット中大変お世話になりました。 https://youtu.be/onkZMXglznA?si=xlOgMk8YHPj2YL0t ）

知見
01　JR東日本で交通系ICを入場券として使う場合、入場から出場までが5分以内なら特例措置でお金取られない（有益情報オブ・ザ・イヤー）
02　1日のカロリー消費量は1日の活動量の違いにかかわらず一定（出典：『運動しても痩せないのはなぜか』ダイエットの参考にしました）
03　フロスは歯磨き前にしたほうがいい（出典： https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29741239/ いままで歯磨き後にやってた）

写真は2023年晩夏に撮ったお気に入りの一枚。本当は中央にセミ（だったもの）がいるんですが、センシティブなので消しゴムマジックしました。

お気に入りを安牌にせず、新しい楽しみを発掘していきたいです。今年もよろしくお願いします。

スマホリングの便利さに驚愕！

特別お題「買ってよかった2023」

いまさらかよ、と思われるかもしれませんが、スマホリングって便利ですね。家で食事しながらテーブルにスマホ置いてKindleを読む、みたいなシーンがよくあるんですが、テーブルに直置きだと見づらいし操作しづらいという問題があり、試しにスマホリング買ってみたら即解決しました。電車内でスマホを触るときもリングを使ったほうが当たり前に安定性が良い。スマートフォンにアクセサリ（カバーとかリングとか保護フィルムとか）つけるの好きじゃなかったんですけど、やっぱり便利だからみんな使ってるんだなと当然のことを思った2023年。

スマホリングの写真撮りたいのにスマホでしか写真撮れないから無理やん、とか思っていたら、マグネット式で着脱可能だったのを思い出しました。やはり買ってよかった。

P.S. 「AIタイトルアシスト」にタイトルを考えてもらったら、ぜったい自分じゃつけなさそうなタイトルを考えてくれて面白かったので採用しました。自分だったら「便利だから使われる」みたいななんでもないタイトルをつけてたと思います。記事を書いた本人よりスマホリングの便利さを実感してそう。

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買ってよかった2023

「オーディオブック」

今週のお題「マイ流行語」

オーディオブックのことをはじめて知ったのは、たしか瀧本哲史さんがきっかけだったと思います。オトバンクっていうオーディオブックの会社に投資してるって話を著書だったかTwitterだったかで読んで、へーそういうのあるんだ、って思った記憶があります。2012年くらいの出来事。

7年後。2019年にジム通いをはじめて、耳が寂しいなと思っていたところでオーディオブックのことを思い出し、調べたらAmazonのAudibleというサービスで無料体験をやっていたので、そこではじめてオーディオブックを試してみました。でも、このときは今と違って聴き放題サービスじゃなかったし、自分の興味ある本があまりなかったこともあって、1か月ほどでやめてしまいました。

3年後。2022年1月。「また無料体験できますよ！」みたいなメールをAmazonがずっと送り続けてきていて、読み放題制になったことも知ったので再開。新書とかビジネス書を中心に聴いてたんですけど、やっぱりなんか違うなってなって、2か月くらいでまたやめちゃいました。

1年後。今年。相変わらず「またまた無料体験できますよ！」というメールが送られ続けてきていて、ふと、またはじめてみるかと思ってからこの一年ずっと聴いてました。ラインナップがかなり充実しましたよね。通勤しながら、散歩しながら、家事しながらコツコツ聴いてます。むしろ、続きを聴きたくて遠回りして帰ったり、ちょっと遠いスーパーまで買い物に行ったり、無駄に家の掃除したりしてます。周りにも聴いてる人が現れて話題にするようになったし、なぜかInstagramのストーリーに毎日広告出てくるし、生活にすっかり入り込んで、今年のマイ流行語はオーディオブックかな、と思いました。

写真はGoogleフォトで「スピーカー」を調べたら出てきた写真。パンですけど。

あこがれ

今週のお題「紅白鍋合戦2023」

いつかは三嶋亭に行ってみたいよなー、と学生時代に友人と話したことがあります。三嶋亭は京都にあるすき焼きの老舗で、なかなかなお値段がするんですけど、見るからに雰囲気抜群で、いつかは行ってみたいお店としてずっと頭に仕舞ってあります。森見登美彦の小説『有頂天家族』の舞台にもなっていて、作中の「金曜倶楽部」という組織（？）が自分は好きなんですが、彼らが会合をしていたお店、ということで好きが増している部分もあります（高校生のころ「金曜倶楽部」をもじったタイトルでブログを書いてました……）。

写真は去年京都を訪れたときに撮ったもの。あの会話から10年経って、とっくに社会人になって、京都から離れて、その友人ともしばらく会ってなくて、でもふと思い出すときがあるんですよね。あこがれのすき焼きです。

のりたま（ポテサラ）

今週のお題「芋」

Youtubeで料理動画を見るのが好きなんですが、ある日、ポテサラのレシピ動画を見つけました。

youtu.be

工数が多すぎる。どんな味がするのか気になって作ってみましたが、予想どおりめちゃくちゃ手間がかかって、しかもこれ完成しても副菜なんだよな……と思うと心が折れそうでした。でも完成品は予想外に美味しかったです。じゃがいもがなめらかで、揚げたじゃがいもの皮も香ばしくて新鮮なポテサラでした。見た目も意識が高くておもしろいです。

そのまま自分のなかで満足してたら良かったんですけど、せっかく作ったし、と思ってインスタに写真を上げたら、後輩に「ぱっと見、のりたまかと思いました」とか言われて最悪でした。でもこの後、ふつうのポテサラ作るハードルが下がったのは良かったかもしれないですね。黒胡椒ガッツリかけて食べるジャンクな味が最高です（結局）。

恥の上塗り

今週のお題「こぼしたもの」

飲食が下手すぎてよくこぼしてしまいます。

就職活動をしていたときのこと。面接前にパスタを食べていたら、案の定こぼしました。真っ白なワイシャツについたアラビアータの痕跡。着替えに帰る時間もありません。どうしようか考えながら、鞄の中身を見て思いつきました。

修正液で誤魔化せるかもしれない。

試しに塗ってみたら、重ね塗りすることでアラビアータの色は見えなくなりました。不自然な白だとは思いましたが、面接ではそんなに近づくわけでもないし、面接官には案外気づかれないような気がします。なにか変だと違和感を持たれたとしても、まさかシャツに修正液を塗ってるなんて思わないでしょうし。

面接結果、落ちました。こういう心持ちの人間であることを見抜いた優良企業かもしれません。